地震で家具が倒れて下敷きになったり
けがをしないようにするには
どうしたらいいんだろう・・・?
どんな対策が必要かな?
こんな疑問にお答えします。
✔️この記事の内容
- 安全な部屋はモノが少ない
- 東日本大震災を経験して思ったこと
- 対策は必ず必要【地震大国日本】
東日本大震災を経験してから
部屋の中の家具や配置をよく見直すようになりました。
いまとなっては大きな地震がきても慌てず対応できています。
そんなわたしが地震に安全な部屋づくりのポイントをご紹介しようと思います。
モノが凶器になる【部屋はきれいな方がいい】
東日本大震災の時、わたしは東北にいました。
屋外にいたところ、急に緊急地震速報がなり激しく地面が揺れ
まるで誰かにタックルされたみたいに
立っていることもできませんでした。
揺れの最中、目の前でメキメキと地割れも起きて
映画やアニメでしか見たことのない瞬間でした。
ほんとうに怖かった・・・
部屋はめちゃくちゃ
当時、一人暮らしをしていた部屋は
洗濯機にかけたようにめちゃくちゃでした。
- 炊飯器が落ちて壊れた
- 落ちてテレビ画面に傷がついた
- 食器が割れた
- 全身鏡が倒れた
- 調味料が倒れてこぼれて悲惨 などなど
もしあのとき、この部屋にいたら
けがをしていたかもしれません。
身動きが取れなくなる
モノが倒れたり、落ちてきたりすると
- 足の踏み場がなくなる
➡︎避難が遅くなる、足にけがをする
- 家具の下敷きになる可能性がある
➡︎阪神淡路大震災の80%以上が自宅で死亡。
原因は「建物の倒壊、家具の転倒」
- 日常生活に戻るまで時間がかかる
➡︎壊れた家具、モノを片付ける大変さ
金銭的負担もある
モノがあふれていたり、対策をしていないと
地震の時、デメリットが多いんですよね。
阪神・淡路大震災教訓情報資料集【02】人的被害
部屋づくりのポイント【想像力をふくらませる】
大震災の教訓から
- モノの量の見直し(不要なものは手放す)
- 背の高い家具は買わない(本棚、食器棚など)
- 寝室に倒れてくるモノを置かない(とっさに逃げられない)
- 家具は固定する
- ろうかにモノを置かない(避難経路のため)
もちろん一人暮らしのワンルームでも
ベッドのまわりに倒れてきそうなものや
地震が起きた時を想像してみる
よくわからない・・・
- 家具やモノを揺らしてみる
- 落ちてきたことを想像する
これだけで簡単に判断できます。
とくに対策は必要ないと思いますよね。
テレビはそれなりに重さもあるし角ばってるし・・・
魔法のテープでテレビ台に固定したり
モノを少なくすることで地震対策をしています。
とくに大きくて重い家具は、引っ越しの時に邪魔にもなるので
あまり買わないようにしています。
まずはいらないものを手放そう!
【まとめ】モノの見直しは自分を守る
日本は地震大国と言われています。
しかし、しばらく地震が起きないと
どんどん意識が薄れていってしまいますよね。
でも、もしものときのために
自分や家族の身を守るために
あなたも安全な部屋づくりについて考えてみてはいかがでしょうか。
家具を見直したり、耐震グッツを使ってみるだけでも
安心できる部屋に変わりますよ。
⬆︎汎用性があっておすすめ