こんにちは、エリです。
先日、我が家のこむぎ♂が6歳を迎えました。
人間でいうとかなりの高齢ですが、今日もこむぎは元気に回し車を走っています。
⬆走っていたのでぶれぶれです(笑)
でも、これから始まる梅雨の季節はデグーにとってとても過酷な季節です。
いつもより飼い主が気をつけて温度管理、湿度管理をしなくてはなりません。
そこでこの記事では
これらをご紹介していきます。
デグーの梅雨対策【自分で体温調節はできない】
デグーは南米チリに生息する齧歯目の仲間です。
生息する地域は、半乾燥地帯で夏は暑く乾燥していて、冬は寒く雨も多いそう。
この厳しい環境でも、デグーは群れで暮らして暑さや寒さから身を守っています。
しかし、日本の夏は高温多湿です。
暑い部屋の中のケージで飼われているデグーは、自ら涼しいところ(野生だったら日陰や地下の巣穴)にいくことができません。
汗腺がないので、人間のように汗をかいて体温調節することもできません。
そうなると、熱中症などを引き起こし死んでしまう場合もあります。
特に梅雨の湿度が高いときもケージの中が不衛生になったり、真菌症などの皮膚病にかかる可能性もあります。
なので飼い主はデグーが快適な温度、湿度を作ってあげなければなりません。
我が家の梅雨対策
1年を通して温度と湿度管理に気をつけていますが、特に梅雨が個人的に一番大変だと思います。
梅雨で気温が低くても、湿度が異様に高いときもあったり、エアコンのドライにしてみると、寒すぎてしまったり・・・
6年間デグーを飼ってみて効果的だった対策を紹介します。
除湿機とサーキュレーターを併用する
こんなときに有効
- 気温は低い
- 湿度はかなり高い
蒸し暑い梅雨時期でも、気温が低い時があります。
そんなときは、除湿機とサーキュレーターを使うのがおすすめです。
デグーのいる部屋のドアや窓は閉めて、効率的にそれぞれが稼働しやすくします。
洗濯物は干さない
ケージはリビングに設置しているところが多いと思います。
でも梅雨時期、リビングに洗濯物を干している人は多いのではないでしょうか?
実は私も以前、部屋干ししていました。
干す場所がなくて、ついついリビングに干していました。
それでも除湿機、サーキュレーターを使ってもなかなか梅雨時期の洗濯物は乾きません。
乾いたとしても朝から夕方頃までリビングがジメジメしてしまいました。
結果的に湿度が高くなり、デグーのケージの中も汚れやすくなります。
毛もなんだかバサバサして、ふわふわで健康な状態とは言えませんでした。
特に換毛期で免疫が少し低くなっていたりすると病気を起こしやすくなるので注意が必要です。
ドラム式洗濯機を買う
梅雨時期に悩まされるのはデグーの湿度対策だけではなく、洗濯物にも悩まされてきました。
お風呂場に干してサーキュレーターを回してなんとか乾かしたりしました。
コインランドリーにもいきましたが、毎日はやっぱり結構大変でした。
でも乾燥機付きのドラム式洗濯機を購入し、そういった悩みは解決しました。
湿気問題はなくなり梅雨の湿気対策にだけ気を配ることができています。
実際、デグーの湿度対策にもかなり役立ちました。
でも洗濯は毎日のことなので、梅雨時期以外にも役立つと思います。
ほかの記事でもドラム式洗濯機について紹介しているのでチェックしてみてください。
エアコンのドライ機能を使う
こんなときに有効
- 気温が高い
- 湿度もまぁまぁ高い
去年の夏、我が家はほとんどエアコンのドライをつけっぱなしで使っていました。
梅雨も終盤になってくると、気温が高くなってきます。
除湿機やサーキュレーターでは調節がむずかしくなってきます。
ドライは湿度を低くするので、一般的に温度は下がりません。
(湿度を低くする過程で下がったりはする)
湿度が低くなると、体感温度が下がり快適になります。
(まとめ) 梅雨対策はとにかく除湿
デグーが元気に生活するために適した湿度を保つことは大事なことです。
少し温度が上がっていても湿度が低ければうちのこむぎはいつもと変わらず元気に過ごしています。
個体差はありますが。
よくデグーを観察して、その子にあった環境をつくってあげてくださいね。