【デグー】デグーが高齢になったときのおやつの選び方【好きなものを与えよう】

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エリ

元美容部員の転勤族妻
7年で5回の引越し=かなり消耗気味
夫婦2人暮らし

買ってよかったものや誰かの役に立てばいいな、ということをたまに書いています。

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デグーが高齢になって
いままでと同じおやつでいいか不安・・・

 

選ぶ時に気をつけた方がいいことってあるのかな?

 

 

こんな疑問にお答えします。

 

✔️この記事の内容

  • 高齢デグーの体の変化
  • おやつはQOLを上げるもの?
  • 好きな物を食べさせてあげることの大事さ

 

我が家のこむぎは7歳になりました。

だいたい寿命が8歳くらいと言われているのでかなり長生きですね。

そんなこむぎも高齢になり、

いままで食べていた物を急に食べなくなるなど味覚にも変化が出てきました。
【デグー】余ったペレットの活用法〜捨てるのはちょっともったいない時の活用法はこれ

そこで今回は高齢になったデグーのおやつ選べについて

わたしなりに試行錯誤して感じたことを書いています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。



高齢デグーの体の変化【食欲、体力の低下】

デグーの7歳は人間でいうと70〜80歳くらいだそうです。

そうなると体の変化は目に見えてわかるようになります。

ジャンプ力が落ちたり、元気だけど食べる量が減って痩せる。

特にこむぎは耳の病気をしてからの老いが早く、
【デグーの病気記録】斜頸の原因と症状とは?|通院から自宅でのケアまでを記録

それからずいぶんとおじいちゃんになりました。

 

老いは避けられませんが

「どうしたらいつも元気に健康でいられるのか」

飼い主は考える必要があります。

おやつはQOL(生活の質)を向上させてくれるもの?

こむぎが5歳くらいまで

  • チモシー
  • ペレット

この2つが中心の食生活でした。

 

おやつと言えば

  • 1日に2つ、パパイヤの葉orキャベツ
  • 週に1度、ベジドロップ×1

ほかのデグーの食生活に比べたら

「もっといろいろ食べさせてあげればよかったかな」

今ではこう思います。笑

 

でもそのおかげか大きな病気は一切なく、チモシー中心で歯も健康。

高齢になった今でもバリバリ固い物を食べています。

逆にペレットをやわらかくすると嫌がるくらい。笑
【健康的】デグーにおすすめおやつ3選【乾燥野菜はコスパも良くて栄養豊富です】

でも食べられなくなった時、困った

耳の病気になったとき

チモシーはもちろん、ペレットもあまり食べませんでした。

パパイヤの葉も食いつきが悪く、

震えるくらい大好物のベジドロップも何日かで飽きられてしまいました。

ほかに打つ手がなかったわたしは

ベジタブルサポートに頼ったり、
【ベジタブルサポート エキゾチックの効果】デグーの栄養補助に最適【成分も調べてみた】

こむぎが好きそうなチモシーやペレット、おやつもたくさん試しました。

 

そしてそのとき思ったことが

食べられるうちに、いろいろ試しておけばよかった

 

実はこむぎの好みをあまり知らなかったんです。

パパイヤの葉、キャベツ、ベジドロップがすきなことは知っていましたが

ほかにも大麦若葉が好きなこと、

大麦などの穀物系が好きなこと。

体調を崩してから初めて知ったことがかなりありました。

三ツ矢サイダーが好きなおばあちゃんの話

わたしの知り合いのおばあちゃんは

毎日、好きなだけ三ツ矢サイダーを飲んでいるそうです。

なんと年齢は90歳!

それを聞いたわたしは

そんな年齢でそんな甘い飲み物、飲んで大丈夫なの?

知り合いも同じことをおばあちゃんに聞くと

「昔、飲めなかったらいまたくさん飲んでるの♪」

 

おばあちゃんが小さい頃、

三ツ矢サイダーは気軽に飲めるものではなくて

お金があるいまだからこそ、毎日飲んでいるのだそう。

本当は飲みたかったけど、我慢しなきゃいけなかった時代だったから。

 

これを聞いてすごく考えさせられたというか

「残りの人生、好きなものを好きなだけ食べて、飲んで暮らす人生もありだよな」

こう思いました。

三ツ矢サイダーを飲んでいる時のおばあちゃんはほんとうに幸せだそうです^^

 

わたしもお金がなくておやつを限定していたわけではありませんが、笑

健康を考えるのも大事だけど

「こんなおいしいおやつもあったのね〜(ピロピロ)」

こんな風に思いながら過ごしてもらえると飼い主も幸せです。

【獣医師が解説】愛犬・愛猫のQOL(生活の質)
「本町獣医科サポート」の獣医師 北島 崇です。 今までのコラムにおいて「QOLの維持のために…」とか「QOLの向上を目指す…」といった文章を書いてきました。 今回はこの「QOL」を少し違った切り口から考えてみようと思います。 目次1 QOL

高齢デグーのおやつ選び方【こむぎ♂の場合】

正直、こればっかりはいろいろ試してみないとわからないかもしれません。

でもその子の好きなものって必ずあると思います。

こむぎの場合は、

 

①大麦若葉入りのペレットをよく食べる

②ベジタブルサポート(大好き)も大麦若葉入り

この共通点から大麦若葉のペレットを試したところ大ヒット!

 

少しタンパク質が多いところが気になりますが

  • 大麦若葉 (ビタミン、ミネラル豊富)
  • オーツ麦 (水溶性食物繊維:糖質の吸収がおだやかに)
  • 乳酸菌(フェリカス菌) (免疫力向上)

この3つだけのシンプルな作りになっています。

一番大麦若葉が多いので

こむぎはフガフガ言いながら食べています。

 

  • 好きそうな物をいろいろ与えてみる
  • 共通点をみつける
  • そこから栄養素的にいいものをチョイス

チモシーはマスト!ペレットも与えるのが前提

もちろん、おやつの与えすぎはだめです。

きっと三ツ矢サイダーのおばあちゃんも、ある程度の加減はしていると思います。

そしてデグーは一生涯、歯が伸び続けます。

それをチモシーなどを歯ですりつぶしながら削ることで歯の健康を保ちます。

これがやわらかいおやつに偏ると

不正咬合など、お口のトラブルになりかねません。

なので

  • 好きなおやつ(適量)
  • チモシー(たっぷり)
  • ペレット(適量)

これがベスト。

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おやつの時間を決める

わたしは1日2回と決めています。

そうするとほかに食べるものは

チモシーとペレットしかなくなるので食べてくれるようになります。

もちろん体重が減ったり、食欲がないときは

おやつを多めに与えてもいいと思います。

とにかくデグーの体調をよく観察しながらおやつを与えることが重要です。

【まとめ】健康で幸せな老後をおくるために

長生きのためには

「チモシーとペレットで十分!」

確かにそうなんですけど

病気をして、リアルに死を感じるようになってからは

「好きなものをいろいろ食べさせてあげたいな」

こう思うようになりました。

個人的な意見でしたが、参考になればうれしいです。