転勤族ってミニマリストが多い気がする。
やっぱり引越しが多いと物も少なくなるのかな?
ミニマリストに憧れるけど
具体的にどんなことをしたらいいの?
こんな疑問にお答えします。
✔️この記事の内容
- まずは物の量を見直す【これが一番大事】
- 客観的に部屋を見てみる【人を呼べる部屋なのか】
- どんな家が理想か考えてみる
わたしは6年で4回引越しをしている転勤族です。
なかなかないです、この頻度。笑
それでもミニマリストとは言えませんが、部屋はすっきりしています。
【ほぼ家具なし!?】現役転勤族の家具選びポイント〜汎用性があって軽量のものがベスト!
そんなわたしも前はもったいないおばけが発動して捨てることが苦手でした。
そこからどのように変わったのか、ぜひ参考にしてみてください。
あなたもきっと片付けがしたくなるはずです!
捨てられない、片付けられない、集める人だった
いまは夫婦2人暮らしですが1人暮らしのときは
【物はあったらあるだけいい】
こんなタイプの人間でした。
当時は美容部員をしていたので化粧品を山のようにストックしていました。
それ専用のタンスがあったくらい。
化粧水、乳液、シャンプー類、ボディミルクなど・・・
顔は一つしかないのに・・・汗
でもそれには
こんな気持ちがあったんです。
当時はこれにときめきを感じてもいました。
なので収集することを否定するつもりはありません。
ただ、管理しきれないことが問題なんです。
- もったいなくて結局使っていないボディクリーム類
- ホコリをかぶったたくさんのぬいぐるみやフィギュア
- いつか着るかもしれない服の数々
好きで集めたものなら大事に使うなりホコリをはらうなりすべきなんですよね。
まずは「量」を減らすこと【とにかくこれだと思う】
引越しを多く経験するとだんだん物が減っていくのはなぜか?
単純に自分がラクだからなんです。
基本的に荷造りはわたしが9割やるので、物は少なければ少ないほどいいんです。
段ボールに詰める作業って本当に大変だし
荷ほどきも同じくらい大変じゃないですか?
まず「ミニマリストになりたい!」と思って物を減らしたのではなく
わたしの原点はここでした。
実際、食器や洋服、くつの数を少し減らすだけでも
あれ、これってなんだか居心地がいい
こんなふうに感じました。
量が少ないので収納にも困らないし、ちゃんと物を使い込んでいる感じが
わたしにはすっぽりハマりました。
引越しももちろんラクだし、生活していても息がしやすい感覚。
みなさんも掃除をがんばったとき
「あ〜、すっきりした!」
こんな感覚があると思います。
まさにこれが生活の中でも感じるんですよね。
本当に必要なものなのかを考えてみる【あたりまえをなくす】
生活をする上であなたが必要な家電や家具があると思います。
冷蔵庫、洗濯機、テーブル、洋服タンス などなど。
でも、中には
「本当にそれって必要なのかな?」
こう疑問に思うことが大事です。
例えば、炊飯器。
実は土鍋や普通の鍋で炊く人が増え、炊飯器を持たない人が結構います。
その理由は
- 鍋で炊いたほうがおいしい
- 洗い物が少ない(手入れがラク)
- 場所をとるけど出番が少ない など
実際、鍋で炊いたほうが美味しいですよね。
そして炊飯器のふた部分は細かくて
洗うところが多くてめんどくさい。わかる。
あとは一度にたくさん炊いて残りは冷凍、という使い方になると毎日使うわけではないのです。
出番が多いわけではないのに存在感もありますよね。笑
ちなみにわたしは炊飯器を持っています。
一度手放そうかと思いましたが
いろいろなことを天秤にかけて、持つことにしています。
理由は予約機能がついているから。
わたしの場合、なにかをしている間に
自動的にお米が炊き上がることの方が効率がいいと感じたからです。
買い物に行っている間に炊き上がるとか、ですね。
人によって必要ないものは違う
一方で、わたしの家には
- ソファー
- タンス
- ベッド
- オーブンレンジ
- ごみ箱
- 着ない服(夫はある。笑)
- 履かないくつ
- テーブルやイス
これらはありません。
とくにベッドは一番手放していいものだったと思います。
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転勤族のわたしには
大きな家具は特に必要ないものでした。
移動が面倒で壊れるリスクもあるし、なにより部屋が狭く感じたからです。
なので
部屋を見渡してみて
「これって部屋の中に本当に必要?」
「なくてもやっていけそうかも」
一度、考えてみてください。
意外と必要ないものってあるんですよ。
一生分のボールペンとか。笑
理想の家を想像してみる
わたしの理想は
- ほどよく生活感のない家
- いい意味で殺風景な部屋
でも現実的に厳しいです。笑
とくに家族がいれば(わたしの場合、夫)
その人の趣味や必要としているものもあるので
完全に生活感のない部屋にすることは難しいです。
例えば、
洗面台には夫のワックスやスプレーが混在していて
いつも気にはなっています。
でもわたしは男性のヘアセットのことはわからないし
本人が「これがいい」というのなら仕方ないと妥協しています。
洗面台に置ける範囲なら。
でも『生活感のない家』にすることは難しいですが
限りなく近づけることはできます。
理想の部屋に近づくだけでもだいぶ変わってくると思います。
なのでミニマリストさんの家をいろいろ調べてみて
「自分の理想に近いな」
と思う家を探してみてはいかがでしょうか。
ちなみにわたしは
ミニマリストに興味をもち始めた頃、
【ゆるりまい】さんがとても好きで、出されている本は全て読みました。
同じ東北出身ということで親近感も湧きましたし
東日本大地震の影響でミニマリストなったそうです。
そのあたりも共感することが多くて、おうちもわたし好み。
いつかゆるりまいさんみたいな家にしたい♪
ゆるりまいーレタスクラブ
結論:転勤族はミニマリストにならざるを得なかった【わたしの場合】
はじめの頃は、必要にかられて物を少なくしていました。
それは引越しのときにラクをしたいから。
でもだんだんと物が少ない暮らしが心地いいと気づきました。
「ミニマリストに憧れるけど、なにをしたらいいかわからない」
こんなあなたは
- まずは物の量を見直す【これが一番大事】
- それって本当に必要?
- どんな家が理想か考えてみる
これらを試してみてくださいね。
だんだんあなたの家が好きになるはずですよ。