これまで6年に4回引越しをしてきた転勤族です。
学生時代の引越しなどを含めると10年で7回くらい引っ越ししている計算になります。
今回は、そんなわたしが賃貸物件の内覧時にいつもチェックするポイントをご紹介しようと思います。
こんな人におすすめ
- 騒音に悩まない部屋に住みたい
- 周りの住人に怪しい人が少ない
- とにかく住居トラブルがない部屋に住みたい
それなりの部屋にはそれなりの人が住んでいる
これまでいろんな部屋に住んできました。
ワンルームや1LDK、結婚してからは分譲マンションの2LDKか3LDKの賃貸に住むことが多いです。
住んできて思うのが、きれいに管理されている賃貸は住人の民度もよく、
逆に管理がされていない荒れ放題な賃貸アパートなどは住人の民度が低いと感じます。
あくまで個人的な感想です。
築年数の古いいまにも崩れそうなアパートにも
もしかしたらすごくいい人が住んでいることもあるだろうし
はたまた極悪人が住んでいるかもしれません。
超高級タワーマンションにものすごくマナーの悪い人も住んでいるかもしれません。
なんでも一概には言えませんが、10年間で7回も家を変えてきたわたしが思う、
快適に生活できる賃貸選びのポイントについてお話したいと思います。
ポイント① 部屋の壁をノックしよう
いろんな家を渡り歩いてたどりついた結論が1つ。
それは【 鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)が最強だということ 】
SRC造とは? ⬇⬇⬇
あらゆる構造の中で、トップクラスの耐震性能と耐火性能を誇るのがSRC造です。
RCに鉄骨を加えることで強度を高め、鉄骨の軸組み構造とすることで揺れを分散、地震による変形にも強い構造となっています。
防音性・耐久性にも優れています。 引用:https://www.ur-net.go.jp/chintai/college/202003/000485.html
隣り合っている部屋の壁がコンクリートでつくられているので騒音が聞こえにくいです。
内覧する前に、部屋の情報欄を見て
木造なのか、鉄骨鉄筋なのか、この鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)なのかをチェックしましょう。
そしてSRC造の物件を内覧するときは両隣の壁をノックします。
◀びくともしないコンクリートの壁
中に空洞があるような音はNGです。(隣からの音が聞こえやすかも)
ノックしてみて、【コンコン】と壁が硬ければ、ほとんどの場合コンクリートが流し込まれているので
隣からの騒音は聞こえにくいと思われます。
◀床ノック
内覧時には、床ノックもプラスでするのもおすすめです。
ポイント② ゴミ捨て場をチェックする
これは本当に民度が現れます(笑)
内覧のときにゴミ捨て場をチェックしてください。
管理人さんがいたり、管理会社が定期的に清掃してくれているところは
管理がしっかりしているのでゴミを捨てる方もきれいに利用しようとします。
でも、収集日以外に捨てたり、ルールが守られていなかったりするゴミ捨て場は
「誰にも見られていないから捨ててもいいや」
「どうせ持っていってくれるだろう」
こんな人達が自分の上の階や隣の部屋に住んでいることになるので、トラブルにならないとは言い切れません。
下の階の人を考えず、どんどん足音を立てて生活したり、大音量で音楽を聞いたり・・・
そういう人は自分だけがよければいいと考えがちです。
ゴミ捨て場はそんな人の性格が現れているような気がします。
ポイント③ 学校や大型公共施設がないか確認する
大学生の頃、大学の目の前の木造アパートに住んでいました。
それが初めての一人暮らしだったわたしは
通学時間なくて楽ちん、寝坊しても大学が目の前だしラッキー!
実際、家から教室に入るまで5分くらいだったので楽でしたが・・・
でも問題がたくさんありました。
学生たちの声が響く
「今日は2限目からだから朝はゆっくり寝ていよう」
そう思っても、朝から学生たちの楽しそうな声で起きてしまいます。
ほかにもうるさいタイプのバイクで通学する人もいたので本当に迷惑でした。
土日になってもクラブ活動で人が集まったりして騒ぐ人も結構いたので
音に敏感なわたしにはかなりのストレスでした。
部屋にいても周りからいろんな声が聞こえてくる
しかも大学が近いと、友達たちのたまり場になりやすい傾向にあります。
夜遅くまで騒ぐことも多いので、
大学の近くのアパートを借りることはあまりおすすめしません。
多少、学校などから離れているところの物件をおすすめします。
ほかにも、小学校などがあれば通学のときはもちろん、
運動会などのイベントには音楽や声も聞こえてくると思います。
そういえば、高校生の頃、野球部が試合のための応援歌をグラウンドで練習していたら
あとから周囲住民から苦情がきたそうです。(笑)
本人たちは必死でも周りにとっては迷惑なことかもしれませんね。
大型施設の近くもおすすめしない
良さそうな物件があって、内覧しにいったときの話です。
物件の目の前に総合運動場があって、調べてみると
高校野球の予選など、県内でも盛んにスポーツの大会が開かれている施設でした。
内覧のときもなにかスポーツイベントをしていて応援の声が聞こえていました。
結局、部屋がよくても周辺環境のにぎやかさがわたしには合わなそうだったので
この物件は選びませんでした。
外からの音はいくら窓を締めていても限界があります。
なにもなさすぎるのは寂しいですが、周囲にどんな施設がチェックするのも
部屋で快適に過ごすためのポイントだと考えます。
まとめ:住みやすい家を探そう
わたしは特に音に敏感です。
賃貸物件を探すときに1番考えるのは「音」を防げるか。
いろんな部屋に住んできて、病みそうになるくらい騒音に悩まされたこともあります。
でも次はこういう部屋に住めばもっと快適になるかも、と
部屋選びについていろいろ自分で調べるようにもなりました。
なので、自分にはどんな賃貸物件が理想なのかをよく考えてから内覧しましょう。
多少、予算が高くても心と身体の安心には変えられないとわたしは思います。
以上、内覧でチェックするポイントのご紹介でした。
⬇内覧時、必ず持っていくメジャー
⬇女性1人で内覧するときは念のために防犯ブザー