【PM2.5】死亡することも?深刻なPM2.5の健康被害〜毎日天気予報をチェックしよう

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元美容部員の転勤族妻
7年で5回の引越し=かなり消耗気味
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みなさんはPM2.5についてご存知ですか?

ほとんどの方は聞いたことがあると思います。

でも具体的にどんなものなのか、たまにテレビで騒がれるけど人の体にどんな影響があるのか、あまり知らない人もいると思います。

実はわたしも詳しいことはわかりませんでしたが、

最近、PM2.5が多い日だということを知らずに外出したら具合が悪くなってしまいました・・・。

いままでこんなことはなかったのですが、これをきっかけに

自分でもPM2.5について調べてみようと思いました。

 

そこでこの記事では

  • PM2.5とは?
  • 人に及ぼす健康被害
  • 対策

これらについて紹介しようと思います。




PM2.5とは?

 

 

 

 

 

⬆︎花粉よりもかなり小さい

出典:東京都HP

大気中を浮遊する粒子は、PM(Particulate Matter)と呼ばれていて、いろんな種類の粒子が混ざっています。

その中でもかなり小さい粒子(2.5μm以下の大きさ)がPM2.5と呼ばれているものです。

図を見てわかるように、毎年日本人が悩まされる花粉よりもずっと小さく、

人の体に入り込みやすく沈着しやすいことからさまざまな健康被害が起きています。

 

PM2.5の原因

まず大気が汚れる原因として考えられるのは

  • 人が関わって発生したもの(自動車の排気ガス、石炭暖房、ボイラーなど
  • 自然に発生したもの(土砂や火山灰など

このPM2.5は前者の人為的なものにより発生します。

中国の経済発展の末、PM2.5が日本まで流れてくることとなりました・・・

健康被害

中国では2010年に大気汚染の影響で死亡したと疑われる数がなんと120万人。

同じ年の国内の死者数の約15%だったそうです。

4人に1人が大気汚染により死亡した計算!!

病気の内訳は

脳血管疾患が約60万人、肺疾患が約20万人、虚血性心疾患が約28万人、呼吸器感染症が約1万人、気管や肺などのがんが約14万人だった

引用:https://www.smfg.co.jp/sustainability/report/topics/detail101.html

こわいですね。

 

2010年以降、徐々に改善してきたかに思われましたが

2021年の3月には、ここ10年で最悪の状態だったそうです。

北京にこの10年で最悪の「黄砂」が襲来…街が黄色に染まり、PM2.5は健康被害が懸念されるレベルに
3月15日、北京ではゴビ砂漠からやってきた砂が空を黄色に染め、建物を覆い隠している。

 

PM2.5はとても細かいので、風に乗って日本にも流れてきます。

どうしたらいいんだろう・・・

 

 

 

 

 



対策

わたしは毎日、PM2.5の情報をチェックしています。

環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)
(AEROS:通称そらまめくん)は全国の大気汚染状況について、24時間情報提供をしております。

 

今日はPM2.5が多い・・・

こんなときの対策として

  • 外に洗濯物を干さない
  • 外出のときはマスクをする
  • 外で激しい運動はしない
  • PM2.5対応の空気洗浄機を部屋に置く
  • 家に入る前に払い落とすようにする

個人的に乾燥機付きのドラム式洗濯機はPM2.5対策におすすめです。

外に干すと、PM2.5や黄砂などが付きやすいです。

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PM2.5の粒子は花粉よりも小さく、肺の奥まで入り込んでしまいます。

なので呼吸器系に影響を及ぼし、肺がんのリスクも高くなります。

特に小さい子供や高齢者は注意する必要があります。



(まとめ)日常的にPM2.5をチェックしよう

かなり細かい粒子なので、完全に防ぐことは難しいかもしれません。

大気汚染が深刻な中国では

ドアに隙間テープを貼ってPM2.5を防ぐ方法もあるそう・・・

◀隙間テープ

 

日本はそこまで深刻ではありませんが、いまは天気予報のアプリにもPM2.5の情報が載っています。

天気予報をチェックするついでにPM2.5もチェックしましょう。

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